メールマガジン「異文化交差点」サンプル update 2021.9.1

にほんごNPOニューズレター『異文化交差点』No.214

◆◇◆◇◆◇◆◇<異 文 化 ╋ 交 差 点>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

<<ulutural rossroads>>            No. 214 20219月号

    Published by  特定非営利活動法人 浜松日本語・日本文化研究会

                   http://nihongonpo.hannnari.com/

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☆当地では緊急事態宣言が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

天気予報は残暑厳しいとしかいいませんが、日差しに秋が感じられるようにな

りました。世界各地では季節外れの異常気象が相次いでいますが、日本ではま

だ四季の歩みを感じとることができます。

 

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◇日本語クラスの日程は下記ページをご参照ください。

 http://nihongonpo.hannnari.com/school2018.html

 

━ も く じ ━

 ●にほんごNPOだより………………………日本語文法勉強会

                        ……………………ひらがな・カタカナクラス開講

  ○思い出BOX(第55回)………………………………田野聖一

   ●にほんごNPO諸事雑感………………………………加藤庸子

    ○(一寸一服)まっちゃかふぇ……………………………杉本英雄

     △編集メモ

 

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■□■にほんごNPOだより■□■

 

◆日本語文法勉強会

 

9月の日本語文法勉強会は7日(火)、21日(火)13:3015:30です。

ZOOMで行います。

にほんごNPO会員の方の参加費は無料です。

参加ご希望の方は、ktyk0102@winde.jp(加藤)宛て、お申込みください。

 

◆ひらがな・カタカナクラス@蒲協働センター

 

浜松市の事業です。

東区の教室(蒲協働センター)は、にほんごNPOが運営します。

 

9月18日、25日、10月2日、9日 土曜日13:00〜16:00

1回90分授業×2コマ 全4回

 

定員:10名(あと2名で定員がいっぱいになります)

教材:『ひらがな・カタカナれんしゅうちょう』HICE

   申し込んだ人にプレゼントします。

参加費:無料(0円)

申込み:U-ToC(浜松市外国人学習支援センター) 053-592-1117

 

 

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■□■思い出BOX■□■(第55回)……………………………………田野聖一

 

【『漂流物』車谷長吉、を読んで】

 

車谷長吉は、私小説家だ。

主人公の「私」は、会社を辞めて料理屋の下働きをしている。

 

ある夜、煮方の青川さんが「私」の部屋に来た。

青川さんは、「学校を出てサラリーマンになったら、それだけで挫折感があっ

たんやろ。」と「私」に問い、自分語りを始めた。

 

学校を出た青川さんは、日産自動車に勤める。

入社式の日に、わしの人生は終わった、と思った。

終わってしまった自分がなぜか毎日会社に通う。

給料やボーナスをもらうためにと、とにかく行く。

 

  人に錢もらうの、淋しいの、いや、ありがたいの。頭下げて、

  ありがとうございます、言うての。乞食といっしょやがえ。(※注)

 

と青川さんは話す。

 

青川さんは、無断退職し家を出た。行先は決めていない。

行き当たりばったりで、時には十円玉を投げる。

裏が出たら家に帰る。表ならこのまま流れていく。

表が出る。2回投げても表だ。

 

金がつきた青川さんは、住み込みの仕事を始めた。

そこも無断で出てしまう。十円玉を投げる。裏なら寮に戻る。表が出た。

 

表が出るか裏が出るかは偶然に過ぎない。どっちでもいっしょだ。

元に戻るか流されていくかを等価値に置く。偶然に委ねる。

 

自分にも幾分その質があると気がつき、怖くなった。

どちらでも同じだという諦念が怖い。

 

 

※注)車谷長吉『漂流物・武蔵丸』〈中公文庫〉中央公論社、2021年、p81

 

 

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●○●にほんごNPO諸事雑感●○………………………………………加藤庸子

 

【音声入力】

 

7年半ぶりにスマホを買い替えた。今まで使っていたスマホは、あまりにも古

くて、とてもスマホとは呼べない代物だった。私のスマホを見たとたん、お店

の人の顔に、チラッと驚きの表情が浮かんだ。

 

7年半の技術の進歩はすさまじい。格安スマホが登場し、通信料が格段に安く

なったのも進歩の一つだろう。

 

そして、LINEを始めた。何といっても、音声入力が面白い。感動的だ。スマホ

の画面上で打つより数倍速い。技術の進歩に感謝しながら、音声入力をする。

 

スマホを使いこなしている方から見たら普通のことも、浦島太郎のような私に

はワクワクの連続だ。

 

長文の入力は、ほぼ問題なかったが、「、」や「。」の入力には苦労した。

「マル」は「。」に変換可能だ。「テン」は「10」や「点」に変換されてし

まう。「読点(トウテン)」と言えばいいようだ。たまに「東店」と漢字変換

されてしまうが、これもご愛嬌だ。

 

「改行」や「スペース」も理解してくれると楽なのにと思うが、まだ、そこま

での能力はないようだ。

 

「 」や( )の入力も面白かった。始めのかっこは、すぐに入力できたが、

閉じ方が分からない。「かぎ/まるかっこ 閉じ」と言えばいいことに気づく

まで、試行錯誤を繰り返した。

 

 

にほんごNPOのスタッフのみんなには、本当に長い間不便に耐えてもらって

いた。この場をお借りして、深くお詫びしたい。

 

楽しくて、ついついトークが長くなってしまうのは、もうしばらくの間、ご愛

嬌としてお許しください。

 

 

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□■□一寸一服〜まっちゃかふぇ゜゜゜…………………………………杉本英雄

 

○コロナ禍で困っている子どもたちに少しでもと思い、地元のあるボランティ

ア団体に寄付をすることにしました。

 

○寄付がオンラインでクレジットカードでできる、というのも選択の理由でし

た。寄付をした人には団体からニューズレターが届くとありました。

 

○はたして、数ヶ月ほど定期的に寄付をしましたが、ニューズレターどころか

何の返信もありませんでした。

 

○忙しいからレターが出せないのだろうとは思いますが、入金すると自動的な

応答メッセージが表示されるだけなので、はたしてほんとうに入金されている

んだろうか、ちゃんとこの団体に届いているんだろうかと心配になってきまし

た。

 

○団体のホームページを見ると活動はしている様子なので、よもやどこかにお

金が逃げてしまっていることはないでしょう。

 

○しかしそれ以上の“つながり”をこの団体と築くことができず、なんとなく

寄付をやめてしまいました。団体としては、ホームページ上に御礼の言葉を載

せているからいいだろう、ということかもしれません。

 

○それでもなんだか割り切れないものを感じたのは、自分が歳を取ったせいで

しょうかね笑。

 

 

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《編者メモ》欧米人にとって日本語は世界で一番習得に困難な言語らしいです。

続いて中国語、アラビア語とあります。しかし日本人にとっては韓国語や中国

語は共通なところもあり英語よりは、とおもいます。むしろ英語やドイツ語、

ロシア語の方がはるかに難しく感じます(アラビア語も難しくおもえますが)。

これはアジア系言語とラテン語系言語とでは、思考の仕方が違うからだとおも

います。

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