メールマガジン「異文化交差点」サンプル update 2021.5.1

にほんごNPOニューズレター『異文化交差点』No.210

◆◇◆◇◆◇◆◇<異 文 化 ╋ 交 差 点>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

<<ulutural rossroads>>            No. 210 20215月号

    Published by  特定非営利活動法人 浜松日本語・日本文化研究会

                   http://nihongonpo.hannnari.com/

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

☆活気に満ちていたあのGWはどこへ行ってしまったのでしょう。皆様、いか

がお過ごしですか

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

◇日本語クラスの日程は下記ページをご参照ください。

 http://nihongonpo.hannnari.com/school2018.html

 

━ も く じ ━

 ●にほんごNPOだより……………………………「NPO総会について」

                 ……蒲協働センターで、ひらがな・カタカナクラスを開講   

  ○思い出BOX(第51回)………………………………田野聖一

   ●にほんごNPO諸事雑感………………………………加藤庸子

    ○(一息)まっちゃかふぇ………………………………杉本英雄

     △編集メモ

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

■□■にほんごNPOだより■□■

 

◆NPO総会は、6月中旬以降に開催します。

 詳細につきましては、追ってご連絡いたします。

 

 <議題>

2020年度事業報告&決算報告

・監査報告 

・承認

2021年度事業計画案&予算案提示

・承認 

2021年度役員の選任及び理事長、副理事長の選定について

・にほんごNPOの組織について

 

◆蒲協働センターで「ひらなが・カタカナクラス」を開講します。

 

9月と12月、HICEから委託され、「ひらがな・カタカナクラス」を

浜松市立蒲協働センター(東区子安町309−1)で開講します。

 

9月4日、11日、18日、25日の毎週土曜日、13:00〜16:00

全4回で、受講料は無料です。

12月のクラスも同様に行います。

 

問い合わせ:浜松市外国人学習支援センター・U-ToC  053-592-1117

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

■□■思い出BOX■□■(第51回)……………………………………田野聖一

 

◆バイタリティー 20214

 

Woleからメッセージがあった。

 

201411月、FaceBookのメッセンジャーだ。

名前に心当たりはなくスルーしていたのだが、先日そのメッセージを開いた。

 

「覚えているか、1997年のアガデスで。」

 

思い出した。ニジェールを旅行していたときだ。

ナイジェリア国境近くの町ジンダーからサハラ砂漠の南の町アガデスに行く

バスに乗った。

バスは途中の村で一泊、その時一緒に夕食を食べたナイジェリアの青年だ。

アルジェリアを抜けてヨーロッパへ働きに行くと言っていた。

 

「大丈夫なのか。」

当時のアルジェリアは治安が悪く、外国人が誘拐される事件などがあった。

「俺は黒人だから大丈夫だ。」

 

Woleとはアガデスで別れた。

その約10か月後、ギリシアから絵ハガキが自宅に届く。

 

「ヨーロッパに入った。今から兄のいるイギリスを目指す。」

兄の住所宛に返事を書いたと思う。その後連絡はなかった。

 

7年前のメッセンジャーに返信する。

「もちろん覚えてる、久しぶり。」

「ナイジェリアに来る時は連絡をくれ。」

 

こんなやり取りをした後だ。今レストランをやっている。

コロナで経営が厳しい。金を少し貸してくれときた。

学生だから無理だと断る。

 

「じゃあ日本で働くビザのために紹介状書いてくれ。」

私の紹介など役に立たないと返す。

 

「分かった、日本の車のメカニック関係の会社に繋いでもらえないか。」

相変わらずのバイタリティーだ。

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

●○●にほんごNPO諸事雑感●○………………………………………加藤庸子

 

◆選択的週休3日制の普及を望む

 

4月20日の日本経済新聞に「週休3日制地方兼業促す」というタイトルの

記事が載った。

 

自民党の一億総活躍推進本部が、希望すれば週に3日休める「選択的週休3日

制」について、普及に取り組むよう政府に提言するという。

 

本業を維持しながら週に3日休めれば、都市部で働く人も休日に故郷に帰って

副業に勤しみ、故郷の活性化に一役買うことも可能だろう。

 

新たな専門性を身に付けるための時間もたっぷりとれそうだ。是非、日本語文

法や日本語の教授法を勉強してもらいたい。そして、外国につながる子ども達

に日本語学習支援をして欲しい。

 

発達途上にある子どもへの日本語学習支援は、大人への支援と異なり、個別対

応が必要だ。専門性を身に付けた多くの支援者に子ども支援に関わってもらえ

たらいいなあ。

 

まだ政府への提言の段階で、実現はずっと先のことに違いないと思いながらも

新聞を前に、しばしの間、白昼夢にふけった。

 

ちなみに、週休3日制を取り入れている企業は、4月9日付の日経ビジネスに

よると、8.3%だそうだ。10年前と比べ、2倍以上になっているという。

 

参考:「週休3日制、知っておきたい10のこと」日経ビジネス(4月9日)

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00210/040900013/

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

□■□まっちゃかふぇ〜ほっとひといき゜゜゜…………………………杉本英雄

 

○人類はこの先何処へ向かおうとしているのでしょうか…考える時間はたっぷ

りとありそうなこの大型連休の月。些末な日常を忘れてひとつ考えてみません

か。

 

○一年先のことも見通せない今の時代にあって、未来のことなんか考えてもし

かたがないと考える人が大半でしょう。考えたとしてもせいぜい百年が関の山。

 

○しかし今から一世紀近い昔に、20億年後までの人類の歴史を描いた作家がい

ます。1930年にイギリスで発表されたこの作品は、ふたたび世界戦争勃発の予

感が迫ってくる中、そこから18期に渡る文明の興亡を続けてきた人類の未来史

を、「最後の人類」が時を超えて(1930年代の)「第一期人類」の著者

語るというおはなし。

 

○再び起きた大戦争がヨーロッパを完全に壊滅させ、アメリカと中国が世界を

統治、すべてがアメリカナイズされた世界になるという下りはあまりに的確で

慄然となります。その後核戦争で滅びるも原始人レベルから復興、いまでいう

ところの遺伝子操作等のバイオテクノロジーを駆使して自らの肉体と精神を改

変しながら文明の創造と破壊を繰り返してゆき、月の落下により金星に移住、

太陽異変でさらに海王星に移住、最後の人類は精神的に高度に発達するが現代

人類から見るとその姿はグロテスクな異形と化している…肉体も精神も現代と

変わらぬまま資本主義と物理的テクノロジーだけが発達するだけのあまたの未

来小説とは一線を画した、一種異様な迫力を持つ超力作です。

 

○残念ながら2004年に発刊された邦訳はすでに絶版、多くの人が知る機会は失

われましたが、なんと映画化されており、今年日本で公開ということで、復刊

が望まれます。

 

 

『最後にして最初の人類』(オラフ・ステープルドン著・2004/1・国書刊行会)

 

映画『最後にして最初の人類』(監督:ヨハン・ヨハンソン)2021/7/23公開

https://synca.jp/johannsson/

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《編者メモ》まっちゃかふぇコーナーでは、皆様からの書評、作品評を広く募

っております。また、日本語教育や外国人との交流などのエピソードやエッセ

イも大募集中です。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

★現在の会員数は68名です。

☆ニューズレター読者数は292名です。

★みなさんからの意見、感想、投稿を歓迎します。宛先は下記アドレスへ。

 eiyu@po.mmm.ne.jp

◆掲載記事のうち、署名記事の転載を禁止します。

 配信責任者 杉本英雄 eiyu@po.mmm.ne.jp

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発

行しています。( http://www.mag2.com/ )  ID:0000157056

○登録・解除・アドレス変更はこちらでできます。

http://www.mag2.com/m/0000157056.html

○バックナンバーは下記でご覧になることができます。

http://nihongonpo.hannnari.com/

======================================================================