にほんご教室

2017.9.1

　浜松市には２万２千人強の外国人（人口の約2.75％、平成29年8月現在）の方が住んでいらっしゃいます。リーマンショック後、しばらく減少傾向にありましたが、このところ、わずかずつ増加しているようです。調査によれば、定住化の傾向も顕著で、にほんごNPOが市教委から受託している「日本語・学習支援事業」担当エリアでも、編入する子ども達が増えています。

浜松市やその周辺で働く外国人の皆さんの最も大きな悩みは、日本語の習得です。仕事をしていく上で、また日本社会の中で生活していく上で、日本語は欠かせません。日本語が出来ないために思うように仕事が見つけられなかったり、地域の人々との交流がうまくできなかったりなど、辛い思いを抱えている方も大勢いらっしゃるようです。

何とか日本語を学びたい、もっと日本語が話せるようになりたい、読み書きができるようになりたいという思いを抱えていても、直面する金銭的問題や時間的制約のため、日本語の勉強が思うようにはかどっていないのが現実です。

　私たちにほんごＮＰＯは彼らの思いが実現するよう、浜松市内２箇所で、日本語教室を開いています。日曜日は浜松市市民協働センターで、木曜日は浜松市多文化共生センターで、１０時～１２時までの開催です。どちらもごく初歩的な入門クラスから上級クラスまで、いくつかのレベルでの学習です。参加費は資料代等５００円です。

詳しくは「教室案内」をご覧ください。