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“にほんごNPO”は、「特定非営利活動法人浜松日本語・日本文化研究会」の略称です。


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加藤代表のコラム 2017.2.1

【日本の学校はお金がかかる】

 ある中学で支援している指導者からの報告書に度々登場するS君の言葉だ。自ら望んで母の元に来たとはいえ、日本語というこれまでほとんど耳にしたことのない言葉で中学校生活を送らなければならない自分を励ます言葉でもあるのだろう。

ある朝、少し早めに学校に行くと、4年生のTさんのクラスから鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきた。発表会が近いのだろう、子どもたちは、全員起立し鍵盤ハーモニカを吹いている。Tさんは編入して数カ月経っていたが、まだ鍵盤ハーモニカを購入しておらず、リズムに合わせて体を動かしていた。

なぜ、購入が遅れているのか、担当の先生に伺ってみたが、理由は分からなかった。本人にはその時の気持ちを聞いていない。でも、もし私がTさんだったら、自分だけ楽器を持っていないというのは耐えられないだろう。辛く、みじめな気持ちになるのではないか、と思った。

Tさんの手元には、それからしばらくして真新しい鍵盤ハーモニカが届いた。支援室でドレミの練習をし、今は、演奏をとても楽しんでいる。Tさんは、「フィリピンには、こういうのがなかった。日本の学校はいろいろなことができて楽しい」と屈託なく話す。

日本の小学校で学ぶとなると、ランドセルや体操服、絵の具セットや書道セット、鍵盤ハーモニカやリコーダー、裁縫セットや彫刻刀などを購入しなければならない。他にも、漢字ドリルや計算ドリル、分度器やコンパスなど、こまごましたものも含めると、かなりの出費を覚悟しなければならない。中学は、それに制服もそろえなければならない。日本の学校文化に慣れない親の戸惑いはいかばかりかと心配になる。

学用品全てとは言わないまでも、鍵盤ハーモニカの本体や裁縫セットなど、ある程度学校の備品として用意しておくことはできないだろうか。

昨年の4月に編入した6年生のMさんは、裁縫セットも鍵盤ハーモニカも持っていない。家庭科の時間に手持無沙汰にしている姿を見て、急きょ取り出し支援をしたことがある。Mさんは何も言わなかったけれど、みじめな思いをしていたにちがいない。3学期になってから、Mさんの顔を学校で見ることが少なくなった。今、Mさんは、フィリピンに帰りたがっているそうだ。

以前、6人に1人の子どもが経済的に貧困だという報道があった。子どもたちに惨めな思いをさせたくない。プレミアム商品券などで税金を使うより、次代を担う子どもたちのために、税金を使ってほしい。学校の先生たちの事務的な負担もかなり減り、負担が減った分を本来の業務に振り向けることができるだろう。「漢字ドリルを注文しますか。230円です」と連絡し、集金する手間が省けるのだから。

(2016/3/1 Newsletter掲載)


◆ほっとひといき【まっちゃかふぇセレクト】 2017.2.1

 毎月一回発行されるニューズレターの編集長による迷物コラム「まっちゃかふぇ」のバックナンバーから厳選した記事を掲載いたします。


【和食を知らんとせ(4)てんぷら】

イキナリですが、皆さんは天ぷらに何を浸けて食べますか?

──自分の家庭では、醤油をつけていました。それが全国標準だとおもっていました。

…大人になって自分のお金で料理店で天ぷら料理を食べるようになって初めて、塩あるいは天つゆなるものがあることを知りました。

また、ソースを浸けるという人もいて、天ぷら専用?のソースがあるらしいこと、地元浜松にソースで天ぷらを食べる店があるらしいというカルチャーショックも少なからず経験しました。

では、天ぷらはいつから和食だったのでしょう。油で揚げる料理だから、江戸時代よりもっと後(時代劇で一般家庭で揚げ物をしているシーンがなかったし、天ぷら油の後始末や天ぷらで火事になったという設定もきかなかったので)、もしかしたら明治大正が起源かと思っていました。

調べてみると、江戸時代に主に屋台で食べられた庶民料理だったとあります。しかも、江戸の郷土料理だったとも。

それだけに、天ぷらのタネも野菜の他に、いわゆる「江戸前」の魚介類も多く使われていたそうです。

卵と小麦粉で作った衣を使うのが天ぷらで、それ以外の衣は「揚げ物」として区別されるんだそうです(料理をする人なら常識か)。米粉を衣にしたものは奈良時代からあったようですが、現在の天ぷらに相当するものは17世紀に確立されたということになっています。

一説によれば日本古来の料理ではなく、ポルトガルから長崎に伝わった南蛮料理が由来ともいわれています。

家庭料理ではなく屋台食として普及したもので、天ぷら料理の専門店が登場したのは幕末頃。その後関東大震災で被災した料理人が関西や各地に移って天ぷら料理の店を始めたことで、全国に広がっていったとあります。

江戸時代は串焼きのように、串に差した天ぷらをつゆと大根おろしをつけて食べていたとあり、どうやら天つゆ(大根おろし付)が最もスタンダードな食べ方といえそうです。

ちなみに天ぷらをご飯の上に乗せて食べる天丼は、1837年創業の浅草雷門「三定」という店が始めたのが起源という説です。これまた江戸料理です。

──で、あなたは何をつけてますか?

ニューズレターNo.143 2015.4.1掲載


■貴方の身近に外国人が住んでいる。
 
日本はその経済発展と共に多くの外国人を受け入れてきました。
 日本全体では200万人以上(※1)の外国人が、
 浜松市には人口の4%、3万人以上の外国人が生活し(※2)、
 仕事をしています。
 地域によってはもう既に10%を越えているところもあります。


■外国人には日本語が必要です。
  
浜松市に住んで、仕事をしている外国人の大部分は日本語に
  不自由しています。そのため地域での日本人との交流や、
  仕事をして行く上で、大変に不便を感じています。
  もっと日本語を学び、日本社会に溶け込もうと思っている
  外国人が大勢います。
  そんな彼らの思いを少しでも支援したく私達にほんごNPOは、
  日本語教室を開催しています。
  また彼らの子ども達も学校の勉強で大変苦労しています。
  彼らの将来のため、また私達浜松市民のためにも、
  にほんごNPOは子ども達の勉強を支援していくボランティア活動を
  強力に推進しています。


■多文化共生に向けて。
  
日本は勿論、浜松市も例外でなく、これからますます外国人が
  増加していくでしょう。
  そんな環境下では、日本人も外国人も相互に理解し合い、
  その上に立った共生が絶対に必要です。
  にほんごNPOは浜松での多文化共生に向けて
  これからも全力で取り組みます。

※1 平成20年末(2009年末)現在で2,217,426人
   (法務省入国管理局発表資料による)
※2 浜松市外国人登録人口(浜松市統計調査による)


特定非営利活動法人
浜松日本語・日本文化研究会
代表 加藤 庸子
〒430−0910 浜松市中区曳馬3−19−10
TEL/FAX 053−463−4022
MOBILE 090−1823−6363

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