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“にほんごNPO”は、「特定非営利活動法人浜松日本語・日本文化研究会」の略称です。


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・加藤代表のコラム、まっちゃかふぇセレクトを更新しました。


☆はままつ夢基金への寄付のお願い…詳しくはこちらをご覧ください。


 


加藤代表のコラム 2018.2.1

【母はすごい!】

昨年の暮れ、何気なくテレビをつけると、自閉症という障がいを抱えた青年、東田直樹君(親しみを込めて直樹君と呼びたい)を追った番組を放映していた。

重度の自閉症の直樹君が、文字盤を指さしながら、ゆっくりとではあるが会話をする姿に大きな衝撃を受けた。40年近く前、与進幼稚園で受け持ったT君の顔が浮かんだ。

このコラムを書くにあたって調べてみると、番組は、NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」で、放映されたのは、12月11日(日)の夜9時から50分間だったことが分かった。http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586825/index.html

直樹君は、今24歳。重度の自閉症のため、人と会話ができない。しかし、お母さんお手製の文字盤を指さしながらであれば、会話ができる。パソコンを使って文章を書く。今ではプロの作家だ。『自閉症の僕が跳びはねる理由』という本を書いたのは13歳のときである。13歳でありながら、自らの障害をまっすぐ見つめ、自らの心の内を豊かな言葉で表現している。この本はすでに30か国以上で翻訳されているという。

2年前、この本をきっかけに、NHKで「君が僕の息子について教えてくれたこと」というドキュメンタリーが制作され、大きな反響を呼んだとのこと。ご存じの方も多いだろう。(残念ながら、私は知らなかった……)。

今、手元に直樹君の本が3冊ある。直樹君の本からは「人はどんな困難を抱えていても、努力をすれば幸せを見つけ、生きていくことができる」というメッセージが伝わってくる。一人でも多くの方に読んで欲しいと思う作家だ。

「自分の力でコミュニケーションをするためにと、お母さんが文字盤を考えてくれました。……ひとりで文字盤を指せるようになるまで、何度も挫折を繰り返しました。それでも続けてこられたのは、人として生きていくためには、自分の意思を人に伝えることが何より大切だと思ったからです。」(前掲書p.15)

挫折を乗り越え、表現する力を身につけた直樹君もすばらしいが、可能性を信じ、直樹君を支え続けたお母さんもすごい。直樹君のお母さんのお話が聞きたい。
(2017/2/1 Newsletter
掲載)


◆ほっとひといき【まっちゃかふぇセレクト】 2018.2.1

 毎月一回発行されるニューズレターの編集長による迷物コラム「まっちゃかふぇ」のバックナンバーから厳選した記事を掲載いたします。

長文失礼しましたm(__)m(注:コレはホントに長文です)

 みなさんは、ネット上でどれだけの長さの文章を「長文」だと感じますか─

…そのむかし、まだインターネットも携帯電話もなかった頃、「パソコン通信」なるものが、極く限られた人の間で行われていました。これは現在のインターネットの仕組みとは異なり、限られた範囲のネットワークシステムにアナログの電話回線を介して接続し互いに通信をする仕組みで、パソコンからの利用に限られていました。

今は光ファイバーケーブルで映画を丸ごとパソコンで見られるようになりましたが、パソコン通信では映像どころかテキストのみで、それもごくごく少量でしかやりとりができなかったのです。

なにしろふつうの電話回線を使うので、通話と同じく利用は時間単位(秒)で課金されていました。ですから長い文章を送ればそれだけ通信時間がかかり、お金もかかるということで、お互いに気遣って精々が一行あたり全角35文字として、数行程度の短文とすることがふつうでした。現在のツイッターに似ていますね。

それでも調子に乗れば、課金を無視して(笑)何十行にも亘る“大作”を送ることもあります。その場合はタイトルに必ず「長文につき注意」と但し書きをして、(読み込み時間がかかるので)お金が気になる人は読まないで飛ばして下さい、と配慮するのが暗黙のマナーとなっていました。

今ではもうそんなことを気にする必要はないのですが、どういうわけか時々「長文失礼しました」の一言が添えられた文章を目にすることがあります。そのたびに、違和感を覚えるのです。

パソコン通信での「長文」とは、文章を読むためにパソコン画面をスクロールする必要がある長さでした。だからだいたい4060行以上になりますか。また当時は今のような、行をやたらと空けて書くことはなく、原稿用紙に書くように行間をとらずぎっしりと詰めて書きましたから、スクロールが必要な文章量というとなかなかの読みでがある内容となりましょう。いまだって何回も画面のスクロールが必要な文章に出くわせば、「長いなあ」と感じますね。

自分の場合はそんな時代を過ごしてきたので、今でも「長文」というと、スクロールが3回以上の長さ(行間なしで)という感覚です。

しかし最近若い人の文章(ブログとかSNSとか)では、高々5行程度なのに「長文失礼しました」とか「長々と失礼しました」と書いてあって、「おまえら長文ってどんな長さか知らんのかいっ!」とのけぞることしばしばです。

世代の違いでしょうか、「甚だ簡単ながら」と10分以上も延々としゃべり続けようとする御年配の方とは雲泥の差の感覚であります(笑)。

これは思うに、いまはネットの断片的な文章ばかり目にするから、若い層では長文感覚が随分短いものになってきているのではないかと感じるのです。

いったい5行程度の文章が「長文」となったら、もはやプルーストやロマン・ロランを読むことなぞ一生ない人達ばかりになってしまいませんかね。このメルマガなんぞ「超長文」で、彼らにとってはまったく“アウトオブ眼中”になるわけです。

最近メディアを賑わせている偉い人の“舌禍事件”も、何か短い一文だけをいちいち取り上げては大騒ぎしているようで、もはや「文脈」という概念も廃れ、僅か一行の文章ですべてを決する、メディア自体も長文読解力を失いつつあるのではないかと思うのは自分だけでしょうか。以上、長文失礼致しました。

(ューズレターNo.131 2013.3.1掲載)


 

■貴方の身近に外国人が住んでいる。
 
日本はその経済発展と共に多くの外国人を受け入れてきました。
 日本全体では200万人以上(※1)の外国人が、
 浜松市には人口の4%、3万人以上の外国人が生活し(※2)、
 仕事をしています。
 地域によってはもう既に10%を越えているところもあります。

■外国人には日本語が必要です。
  浜松市に住んで、仕事をしている外国人の大部分は日本語に
  不自由しています。そのため地域での日本人との交流や、
  仕事をして行く上で、大変に不便を感じています。
  もっと日本語を学び、日本社会に溶け込もうと思っている
  外国人が大勢います。
  そんな彼らの思いを少しでも支援したく私達にほんごNPOは、
  日本語教室を開催しています。
  また彼らの子ども達も学校の勉強で大変苦労しています。
  彼らの将来のため、また私達浜松市民のためにも、
  にほんごNPOは子ども達の勉強を支援していくボランティア活動を
  強力に推進しています。


■多文化共生に向けて。
  日本は勿論、浜松市も例外でなく、これからますます外国人が
  増加していくでしょう。
  そんな環境下では、日本人も外国人も相互に理解し合い、
  その上に立った共生が絶対に必要です。
  にほんごNPOは浜松での多文化共生に向けて
  これからも全力で取り組みます。

※1 平成20年末(2009年末)現在で2,217,426
   (法務省入国管理局発表資料による)
※2 浜松市外国人登録人口(浜松市統計調査による)


特定非営利活動法人
浜松日本語・日本文化研究会
代表 加藤 庸子
〒430−0910 浜松市中区曳馬3−19−10
TEL/FAX 053−463−4022
MOBILE 090−1823−6363

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