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“にほんごNPO”は、「特定非営利活動法人浜松日本語・日本文化研究会」の略称です。


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加藤代表のコラム 2017.9.1

【かくれ肥満か標準か】

ある日、デパートを歩いていたら、無料で骨密度や体脂肪率を測定してくれるというコーナーがあった。健康器具を売らんがための無料測定にきまっているとは思ったが、自分の健康状態を知るのも必要だとの思いから、測ってもらうことにした。

 

骨密度は危険領域に踏み込んでいるのを知っている。果たして、体脂肪やいかに。測定器のバーを握ってしばらくすると、パーセンテージが出た。判定は何と「かくれ肥満」。恐れていたことが現実になった瞬間だった。

 

担当者がそれ以上何も言わないのをいいことに、私はそそくさとその場を離れた。でも、本当に私がかくれ肥満?

 

インターネットで調べてみると、年齢的には「標準」だった。「標準」という言葉に安心して、その時はそれ以上調べてみることはしなかったが、「言葉の用い方」が人に与える影響について改めて考えるきっかけになった。

 

同じ状態を表す「かくれ肥満」と「標準」だが、一方は危機感をあおり、もう一方は安心感を与える。人は、往々にして危険性を警告する言葉を排除し、安心感を得られる言葉にすがる。しかし、それでは問題は積み残されたままだ。冷静に数値を読み取り、これから成すべきことを考えなければならない。

 

と、言うは易し、行うは難し…。今のところ、パソコンの前に座っている時間にさほど変化はない(つまり、ほとんど運動していない)。

 

保護者に、子どもの第二言語の習得について伝える時も同様のことが言える。

 

日常生活の中で、子どもが日本語を流暢に話しているのを耳にしている親は、読み書きの力や学力の伸び悩みに気がつかないことが多い。加えて、小さい子ほど言語の習得は容易であるとの神話も広く信じられている。

 

日本生まれの子や幼少期に移動した子の多くが、母語話者と同等の学習言語能力を習得するには、相当な年数を要するということは、一般の人にはほとんど知られていない。

 

学校は、特に小学校は、どのような言葉を用いて子どもたちの言語能力やそれに付随する学力の現実を保護者に伝えているのだろうか。そして、保護者は、それをどのように受け止めているのだろうか。

 

わが子の現実をきちんと受け止め、たとえ不都合な事実があったとしても、目をそむけず、将来に向けて今やるべきことをしっかりやっていける親は、果たしてどれだけいるだろうか。

 

「かくれ肥満」と言われた私と同様、安心できる言葉を見つけ出し、日々の安寧な生活を優先して、問題を先送りにしている可能性が高いような気がしてならない。

(2016/9/1 Newsletter掲載)


◆ほっとひといき【まっちゃかふぇセレクト】 2017.9.1

 毎月一回発行されるニューズレターの編集長による迷物コラム「まっちゃかふぇ」のバックナンバーから厳選した記事を掲載いたします。

ぎょくどんよ、いずこ

ついに文化遺産となった和食の中でも、「丼物」(この読み方は“どんもの”でイイですか、あるいは“どんぶりもの”ですか?)は、その食べ方も合わせて日本の代表的な食文化と言っていいでしょう。

でちょっとだけググってみると(ネットで検索すると)、じつは丼物の歴史はそんなに古くないことに驚きました。丼物の代表といえる「天丼」は、創業が1837年(天保8年、伊勢のおかげ参りが流行り大塩平八郎の乱があった年)の浅草「三定」という店が始めたものだそうです。またカツ丼にいたっては大正2年の誕生だったようです。もちろん21世紀の今もニュータイプの丼物が続々と産み出されています。

海外で似たものとしては、韓国のピビンバや最近ハワイアンブームで広がってきたロコモコ(ハンバーグ丼!?)でしょうか。米が主食の地域でも、こんな食べ方しているのは日本だけのようです。それは日本人がせっかちだからといえましょう。だいたいお米を食べている国の大半は、比較的ゆったりとしたライフスタイルをとっているのように思えますが、どうでしょう?

ところで現代の日本では、丼物の代表格は天丼よりも牛丼になるのではないでしょうか。

自分が子供の頃、駄菓子屋に今はなきシガレットチョコが闊歩していた頃、丼物といえばその最高峰は「天丼」だったように記憶しております(鰻丼は別格丼物の仲間ではナイ)。次いで「親子丼」、そして下層に「玉子丼」(ここでは卵を“玉子”と表記します。卵と玉子はどう使い分けますか)が位置しております。どこの近所にも必ず、うどん・そばと並んで間違いなく丼物が食べられる店があったものです。

それがいつしか、効率優先経済重視の流れの中、丼物=牛丼の図式が全国を席巻してしまいました。

いまとなっては、ちょっと親子丼(もしくはたまご丼)を食べたいと思っても、なかなか店が見つからなくなりました。しかも若い人にいわせると、親子丼や玉子丼はわざわざ店で食べるものじゃないそうです。

しかし自分も年をとった(これを“歳を重ねる”と書くと人生前向きです)せいか、牛丼よりも少しやさしいものが食べたいものです。

オモウに世の中の丼物が牛丼ばかりになったばかりに、やさしさが減り、専門家の犯した僅かなミスを、まったく事情も知らず経験のない“市民”達がよってたかってパッシングするという殺伐とした状況を作ってしまったといえるのではないでしょうか。

学生時代に京都で食べたある店の玉丼(関西では“ぎょくどん”というのを知りました)がすこぶる美味かったのが忘れられません。カウンターだけの小さな店でしたが、大阪から来たということで、学生の懐にもやさしい値段でこれほどの味とは!といたく感激したものです。

文化遺産としての和食がどこまでを包含するのかしれませんが、派手な見栄えの高級料理ばかりがもてはやされ、庶民食が軽視されて絶滅危惧種になっていくことは避けたいものです。

ニューズレターNo.131 2013.3.1掲載


 

■貴方の身近に外国人が住んでいる。
 
日本はその経済発展と共に多くの外国人を受け入れてきました。
 日本全体では200万人以上(※1)の外国人が、
 浜松市には人口の4%、3万人以上の外国人が生活し(※2)、
 仕事をしています。
 地域によってはもう既に10%を越えているところもあります。

■外国人には日本語が必要です。
  浜松市に住んで、仕事をしている外国人の大部分は日本語に
  不自由しています。そのため地域での日本人との交流や、
  仕事をして行く上で、大変に不便を感じています。
  もっと日本語を学び、日本社会に溶け込もうと思っている
  外国人が大勢います。
  そんな彼らの思いを少しでも支援したく私達にほんごNPOは、
  日本語教室を開催しています。
  また彼らの子ども達も学校の勉強で大変苦労しています。
  彼らの将来のため、また私達浜松市民のためにも、
  にほんごNPOは子ども達の勉強を支援していくボランティア活動を
  強力に推進しています。


■多文化共生に向けて。
  日本は勿論、浜松市も例外でなく、これからますます外国人が
  増加していくでしょう。
  そんな環境下では、日本人も外国人も相互に理解し合い、
  その上に立った共生が絶対に必要です。
  にほんごNPOは浜松での多文化共生に向けて
  これからも全力で取り組みます。

※1 平成20年末(2009年末)現在で2,217,426
   (法務省入国管理局発表資料による)
※2 浜松市外国人登録人口(浜松市統計調査による)


特定非営利活動法人
浜松日本語・日本文化研究会
代表 加藤 庸子
〒430−0910 浜松市中区曳馬3−19−10
TEL/FAX 053−463−4022
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